写真を紡ぐ言葉。 言葉を魅せる写真。 何が見えますか。 どんな音が聞こえますか。


by co1pp

兆し

物事の始まりが好きだ。

限界の見えない可能性の塊。

一度に大きく燃え上がるような可燃性の可能性ではなく、

小さな火種を大切に育て上げるような真新しい可能性の火種。

もっと上へ。

まだ早い。

花を咲かせるのはもっと上でいい。

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何かが始まる時が好きだ。

その兆しを感じる瞬間が好きだ。

どこまでも行けると思える自分が好きだ。

タイトル

兆し


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by co1pp | 2017-07-03 22:18 | 写真 | Comments(0)

ほなな

本格的な夏の始まりを確認し、役目を終えたと少々脱力気味。

また来年。

同じ場所で。

凛とした咲姿を楽しませてくれた。

最後くらいね。
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あらよっと。

タイトル

ほなな


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by co1pp | 2016-08-02 19:54 | 写真 | Comments(0)

半ば

道半ばで倒れる個。

強風、豪雨、酷暑、

みじかい開花時期を鑑みると運かもしれない。

草むらに横たわる個。

次世代に意志を紡ぐことが出来なかった現実。

貧相な同情はいらないのかもしれない。

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使命を全うすることなく終わろうとする個にエールを。

タイトル

半ば


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by co1pp | 2016-07-18 21:35 | 写真 | Comments(1)

雨ニモマケズ

このくらいの主張で十分だと思う。

あなたがだれで何を成そうが。

そういうものに わたしはなりたい。

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ちゃんとみているから。

タイトル

雨ニモマケズ


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by co1pp | 2016-07-02 21:28 | 写真 | Comments(0)

蓮芽吹く候

入梅から続く少降雨。

照りつける日差しに辟易した様子の蓮の葉たち。

力なくうなだれる葉に同情する。

日が傾く頃から吹き始めた南風が多少なりとも表面温度を下げたのだろうか。

揺れるさまにさっきまでの疲れは見えなかった。

もう花が咲き始める。

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熱かった体温を風が奪う。蓮葉と一緒に踊りはしなかったが。

タイトル

蓮芽吹く候






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by co1pp | 2016-06-19 22:16 | 写真 | Comments(0)

門出

さて、ぼちぼち行こうか。

機が熟したとか、そんなに周りが見えれば苦労はしない。

背中を押された?

気が向いた?

立ち止まる理由が見当たらなくなった?

まあ、理由なんて大概こじつけなものだ。

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風が吹いたから。立派な理由だ。

タイトル

門出


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by co1pp | 2016-06-01 22:12 | Comments(0)

凍てる蓮池

枯れ 朽ちる

主を失い自らも渇ききりあの日の姿はすでになく

四季の移ろいが追い打ちをかける

枯れ 落ちる

月光が強く誇張する

零下の水面が彩りを添え力強く影を支える

かつてのこの水面の主役を

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第58回埼玉県北美術展

出典作品

入選

タイトル 凍てる蓮池


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by co1pp | 2016-02-09 22:22 | コンテスト | Comments(0)